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昨夜、好天にも恵まれ、無事に逗子の花火大会が
執り行われました。

毎年いかに人ごみに巻き込まれずに、且つ
いいポイントから見られるかをテーマにしているのですが、

今年のポイントは人ごみを見ることすらありませんでした。

そのポイントからの写真がこちらです。

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アクセスも良く、程よい距離から
落ち着いて見られるポイントなので

これはいい所を見つけたと思いふと横を見ると、


どこかで見たことのある同業者の方達が(笑)


不動産屋だけに立地にはこだわっているようです。


かく言う私もそうですが




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今年もこの季節がやってきました。

コロワイドの協賛による「日本最大のフィナーレ」が
すっかり有名になった逗子の花火大会。

4年前、およそ8万5000人だった観客数は
どんどん増え続け、

昨年はなんと12万人を超えたそうです。

あまりにも多い観客数に完全にパニックになった逗子市が、

観客数を抑えるために今年はわざとお盆休みをずらして
開催したという噂がでるほどの賑わい様。

それもそのはず、

40分で7000発を打ち上げる逗子の花火大会ですが、

そのうち実に5500発もの花火を
最後の10分で打ち上げるわけですから、
その凄まじさは言うまでもありません。


試しに計算してみると・・・

6秒で55発という驚愕の数値に(笑)


まだ見たことが無いという方はぜひ一度
足を運んでみてください。


彼も花火を見に遠くからわざわざ来たのかもしれません。



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第52回逗子海岸花火大会



先ほど、国道134号線の由比ガ浜を
藤沢方面から逗子方面に走っている途中、

海水浴エリア内をかなりの低空でホバリングしている
ヘリコプターが目に入りました。

少しずつ近づいていくと、
その機体には日の丸が書かれているのが見え、

更に近づくと、
海上にいく隻ものジェットスキーと救助ボートが
浮かんでいるのが視界に入ってきました。

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渋滞の原因になっている
国道134号線の端に停められた救急車、

そのすぐ後ろには消防車も待機しており、
1人の消防士が消防車の上に登って双眼鏡で

懸命に何かを探していました。


ここまでの状況で何が起こったのかは
想像するに容易いですが、まさか地元の海水浴場で

こんな光景を目にするとは思いませんでした。


ここ最近、新潟や茨城、近くでは鵠沼と
水難事故が多発しています。

高速道路などの事故もそうですが、

レジャーで出掛ける際は、楽しむことよりも
安全に帰ってくることを優先して物事を決めるということが

何より大事なことだと思います。


山に行く時でも、厳しいコンディションの中
何とか頑張って行ってきたという話より、

状況を的確に判断して勇退してきたという話の方が
よっぽど感心させられます。


しかしながら、起るべくして起こってしまうような事故が
あることもまた事実です。


今日の由比ガ浜の事故の詳細はわかりませんが、

どうか大事に至らないで欲しいと
ただただ願うばかりです。









今日は午前中、横須賀のドブ板通りにある
店舗のご案内に行ってきました。

私が学生の頃は米兵と不良の街という
イメージが強かったドブ板通りですが、

行政や商店街の努力の甲斐あってか
今ではすっかり爽やかな印象になりました。



・・・ご案内が終わり、車を停めた近くの駐車場に
向かって歩いていると、

ふと1件の定食屋の前で足が止まりました。

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一見、普通の「町の大衆食堂」といった感じのお店ですが、
立ち止ったのは貼り出してあるこれが目に入ったからでした。


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「○○が愛した」というフレーズに弱い私は
有無を言わさず中に入り、牛スジ定食を注文(笑)


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そして出て来た「伝説の」牛スジ。

見かけ倒しかなとも思いきや、
いざ食べてみると絶妙な味付けの牛スジが
たっぷり入っていて本当においしく、

小鉢に入ったおろし生姜がドカッと乗った冷奴が
またたまりませんでした。


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ふと、お店の主人に
何年くらい続ているのか聞いてみた所、

半世紀以上は続いているけど
細かいことはわからないとの回答でした。

メニューもとにかく多いので、仕事で横須賀に来る時は
しばらく通ってみたいと思います。


一福食堂(どぶ板通り商店街公式サイト)

2009.08.17
お盆休み



昨日までお盆休みを頂いていたのですが、

今年は2泊3日でここに行ってきました。

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南アルプスにある日本第2の高峰、北岳です。


実は数年前にも登山をしに来たことのある山ですが、
今回の目的は登山ではなく、

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日本最高所にある岩壁、
北岳バットレスの登攀です。

北岳バットレスの中でも一番やさしいと言われている
第4尾根というルートを登ったのですが、

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横浜ランドマークタワーが
縦に丸ごと2つ入ってしまう高低差は、


十分過ぎるほどの緊張感を与えてくれました。


そして登攀も終盤に近づいた頃、
ふと目の前にそびえる垂直の壁に目をやると、

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なんと人影が(笑)

上には上がいることを思い知らされた瞬間でした。



いつかはあんな岩壁を登れる様になるのか・・・
などということは想像すらつきませんが、

地道に少しずつ積み上げていきたいと思います。



今日から仕事始めですが、

十分リフレッシュした分、
こちらもしっかりと積み上げていきたいと思います。


2009.08.08
2つの水路



昨日、とある地主さんからの依頼で
鎌倉市内にある水路の調査に行ってきました。

地面と水路の間には2mほどの落差があり、
スーツを汚さないように降りるのが一苦労でした。

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また、水路なだけに降りた瞬間からひたすら蚊に刺され続け、
調査が終わり、登った時にはとんでもない事に。。




一方、こちらは先週末に訪れたプライベートな水路。

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こちらの方は全身完全装備のため、
いくら濡れようが落ちようが全く気にならないので

ある意味とても楽です(笑)


蚊はいませんし、猛暑の中でも
水が冷たくて気持ち良いので、

同じ水路ならこっちの方がいいなあと
しみじみ思う今日この頃です。

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2009.08.06
江ノ島



今日は江ノ島に来ています。


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国道134号線はよく通りますが、
江ノ島に渡ることは滅多にないので

少し懐かしい感じがしました。


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江ノ島の表参道。

島にいるほとんどの人は観光客です。

一時は1300人ほどの住民が住んでいたようですが、

今では400人ほどが暮らしています。



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江ノ島と言えば焼き貝。

プライベートであれば2~3串
頬張っているところですが、

仕事中なのでここは我慢です(笑)




江ノ島の土地を扱うのは初めてですが、
仕事の側面で見た江ノ島は

また一味違ってとても面白かったです。




2009.08.05
鎌倉の宿命



先日、鎌倉市内をバイクで走っていると、
こんな標識を見つけました。

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鎌倉名物、埋蔵文化財発掘調査です(笑)


およそ800年前に鎌倉幕府が誕生し、以来150年間
日本の政治の中心を担っていたというだけあり、

鎌倉市はその面積の60%が 『埋蔵文化財包蔵地』 に
指定されています。

特に 『旧鎌倉エリア』 は地中を掘れば必ず何かが出てくると
言われており、

そんな特殊な土地である鎌倉の不動産を取引する際は、
我々不動産業者はまずお客様にこの事をお伝えします。


というのも、土地を買って新たに家を建てる場合、
60cm以上地面を掘る際は必ず 『試掘調査』 を
しなければなりません。

一般的な木造住宅を建てる場合は60cm以内で済むことが
多いようですが、

3階建てを建てる場合や構造や工法など、
条件によってはこの 『試掘調査』 を行う必要があります。

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そしてやっかいなのが、 『時間』。

試掘の費用は鎌倉市が負担してくれますが、
この市で行う 『試掘調査』 は順番待ちをする必要があり、

その結果、もし 『何か』 が出た場合、そこから更に数ヶ月間は
本格的な調査が必要となり、その間は家を建てることができません。

また、本調査も鎌倉市で行ってくれますが、
仮設トイレや仮囲い、重機の費用などは施主負担となります。


早く建てたい!


・・・という方は自費で調査を依頼する事もできますが、
かかる費用はおおよそ200万と言われています。


埋蔵文化財と聞くと、何となく宝物が出てきて
ワクワクしそうなイメージがありますが、

ここ鎌倉に家を建てる人たちにとっては
必ずしもありがたいものではないようです。


とはいえ、こういう文化財が普通に自分たちの
足もとに眠っているというのも

鎌倉の大きな魅力のひとつかもしれません。