fc2ブログ



昨夜、大船のイトーヨーカドーの近くにある
鎌倉芸術館へ行ってきました。

kamakura.jpg


初めて訪れた施設だったので記念に写真を撮ったのですが、
真っ暗でほとんど何も写っていませんね(笑)


今回訪れた目的はこれです↓

mother.jpg


マザーテレサ没後10周年で企画された
マザーの活動の一部を記録したドキュメンタリー映画です。

実は6年ほど前に旅行でカルカッタに訪れた際、
泊っていた安宿に訪れていた外国人のほとんどが

日中はマザーハウスで1日中奉仕活動をし、
夜になると宿に帰ってきて寝るといった生活を続けていました。

普通の旅行者として訪れていた私が浮いてしまうくらい
皆熱心に活動をしていたのがとても印象的で、

帰国してからマザーの活動を本で読んだりはしていたのですが、
ずっと気になっていたところに今回の映画上映の話があり
慌てて見に行ってきた次第です。


本で読んでいたためその活動の多くは知っていましたが、

やはり映像で見るとマザーテレサという人のパワーが
ダイレクトに伝わってきて、見に行くことが出来て本当に良かったと思いました。


この年末、世界経済の悪化で日本でも
寒空の中で年を越すという人が少なくないといいます。

くしくもこのタイミングでマザーの活動のドキュメンタリーが
上映されるという事がただの偶然とは思えない今日この頃です。


当社は今日で今年の営業を終了し、
来年は1月5日からの営業となります。

今年1年ありがとうございました。
また来年も宜しくお願いいたします。


マザー・テレサメモリアル公式ホームページ

鎌倉芸術館

スポンサーサイト



2008.12.26
人それぞれ



師走という言葉にかまけて
すっかり更新をサボってしまいました。

今見返すと、昨年の最後の日記は
今年1年ブログの更新をこまめにすることと
書いてありましたが、まだまだですね。。。

kamiyamaguchi.jpg


上の写真はふと通りかかった上山口(葉山)の景色です。
このエリアで最も好きな場所の一つで、

いつか住んでみたい場所でもあります。


ところで、


私のブログではこういった田舎の様な雰囲気の土地を
クローズアップすることが多いのですが、

決してこういう所ばかりを
ご紹介しているわけではありません(笑)

私自身、数年前は利便性を追及して

駅徒歩2分
会社まで自転車で4分
1K
93000円

という条件のアパートに住んでいました。

実際、それくらいの場所でないと
仕事ができなかったというのもありますが、

食事や買い物など、とにかく普段の生活が便利で、

一時は同じような立地でマンションの購入を
考えていた時期もありました。


住まいは人それぞれ生活に適した条件と
タイミングが違います。


稀に、減税があるから今のうちに買った方が得とか、
今は賃貸が得とか、
マンションは価値が下がらない駅近を・・・など、

何かに理由をつけて
選択肢を言い切っているのを見かけますが、

住まいの選択肢というのは人それぞれ無数にあり、
時代や経済の流れもありますが、

個人の価値観や家族構成、将来のビジョンなどによって
全く異なり、簡単に言い切れるものではないと思っています。


お客様お一人お一人に合ったご提案を心がけたいと思う
今日この頃です。


2008.12.20
菜園



今年の春から始めた家庭菜園。

夏野菜の方は最後に剪定を怠ったトマトが
大暴走するという事件があったものの、
無事にたくさんの野菜を収穫することができました。

そして秋からは
ホウレンソウ、カブ、ブロッコリー、セロリ、チンゲンサイ、
キャベツにカリフラワーと

野菜ごとの土の相性や日当たり、植え合わせなどを
いろいろ試してみたいので

1坪の極小畑でこれでもかというほどの
多品目の野菜を育てています。


hatake.jpg


小さいながらもあれこれと苦戦している自家菜園ですが、
ちょっとでも慣れてくるといつかは大きな畑で自給自足・・・
なんて欲がふつふつと沸いてきてしまいます。

人一人が完全に自給自足するために必要な面積は
4アールとも14アールとも言われていますが、
どちらにしても100坪以上の広大な土地が必要になってきます。

それを働きながら維持するのはあまり現実的ではないので
お米だけは外部に頼り、野菜は出来るだけ
自給自足でというレベルに落としてしまえば

数坪程度の小さい畑でもある程度の量は
まかなえるようです。

しかしながら、今の時代は数坪の畑を持つことも
難しい世の中です。

そんな方にお勧めしたいのが「市民農園」。
市が市の土地や地主から土地を借り受けて
それを市民に農地として利用してもらうというものです。

場所によって異なりますが、
数坪の農地をわずかな利用料、もしくは無料で借りることができ、
アパートやマンション住まいの方でも
気軽に菜園を楽しむことができます。

更には当たり前といえば当たり前ですが、日照や土など
農作に適した立地が多いので、庭に菜園を作ったけど
日当たりが悪くて・・・なんていう方にもおすすめです。

近いうちに私も見に行ってみようと思います。


楽しい市民農園 (市民農園の紹介ページ)

逗子市の市民農園
鎌倉市の市民農園
葉山町の市民農園

2008.12.17
免許の更新



ここ数日、これ↓にかかりっきりになっていました。

menkyo.jpg


何かというと、宅地建物取引業の免許の更新手続きです。

不動産業者は、現在では5年に一度、免許の更新を
行わなければなりません。

当社は来年の春に更新時期となる為、
今からせっせと準備に取り掛かっているわけなのですが、
これがまた一苦労。

他の業種のことはわかりませんが、
過去5年間の取引の経歴に始まり役員の略歴書や
会社の写真、講習の出席記録・・・などなど、
30にも及ぶチェック項目があり、

やはり不動産を扱う業種なだけに
とても 面倒な 厳粛な仕組みだなとつくづく思います。


そして、今回提出する情報の多くは

神奈川県県土整備部建設業課宅建指導班・・・

ここ でどなたでも調べることが出来ます。

過去の営業実績や行政処分の履歴なども調べられますので
気になる業者がいればぜひ調べてみてください(笑)

2008.12.12
今日の一枚



minatomirai.jpg


今日は横浜市の合同庁舎へ行ってきました。

写真は庁舎前から

旧帝蚕倉庫、ランドマークタワー、クイーンズスクエアを
写したものです。

新・旧の横浜市の象徴と雲ひとつない青空。

被写体が良すぎると
誰がどう取っても絵になりますね(笑)





約1年前のブログにこんなことを書いていたので

この仕事が好きな理由その1
この仕事が好きな理由その2

今日はその3を書いてみたいと思います。


契約をしたばかりの築浅のアパート。

先日、「洗面台の下から下水のにおいがする」
とのご連絡を頂きました。

幸いご入居前だったので、急いで現地へ赴き
洗面台の下を開けてみると、確かに匂います。

haisui1.jpg


このトラブルに対して原因を探る作業、昔の仕事を思い出して
ついつい楽しくなってしまいます。

というのも、私は高校を卒業してすぐにコピー機の
エンジニア(ようは修理屋です)をしていたので、

お客様からの修理依頼(クレーム)に対して
原因を探り、治すという作業が毎日の仕事でした。

仕事自体はとても好きだったので、
今でもこのような依頼があると極力自分で
対応するようにしています。

で、今回の原因は排水パイプの根元にある
空気を遮断するためのゴムのキャップが浮いていた為に
下水管からの臭気が上がってきていた事が原因でした。

haisui2.jpg


業者さんに頼んでしまえば確実なのですが、
しっかり見極めることができれば

お金もかからずに素早い対応ができます。


このように、この仕事をしていると
ジャンルの異なる仕事が次から次へと
出てくるので飽きることがありません(笑)

仕事の効率とのバランスをうまく保ちながら
これからも楽しんでいきたいと思います。




kitsuenboushi.jpg


以前ここでも取り上げた受動喫煙防止条例の話題です。

今朝の神奈川新聞の一面に
大きく「小規模店猶予、規制が緩やかに」と書いていたので

大分緩和されたのかなと思い
よくよく記事を見てみると、

何ということはなく、100㎡以下の店舗は禁煙か分煙にするかを
3年間猶予してくれるというだけのものでした。

しかも、その猶予期間中に喫煙可を選択した店舗は
未成年者の立ち入りを禁止しなければならないそうです。


私としては、どうしてもお客様や仲間のお店の事が気になってしまい、
この問題についてはとても人ごとではいられません。

こういった問題は、こと小規模店舗に関して言えば
行政が規制するのではなく、あくまで自主規制にするべきというのが
私の考えです。

飲食店には様々なスタイルがあり、様々な客層があり、
また経営事情も全く異なります。

ましてやとても厳しい今の時代にさらなる設備投資を求め、
違反した店舗はお店側も客側も過料(罰金)が課せられるとの事。

新聞には設備投資の融資に対する金利分を補てん・・・などと
書いてありましたが、

もっと根本的な見直しをしてほしいと切に願う今日この頃です。




すでにご存じの方が多いと思いますが、
三浦に停泊していたクレーン船が先日の強烈な風雨によって流され、

葉山、柴崎の岩礁に座礁したそうです。

zashou.jpg


運よくケガ人や燃料の流出などはないそうですが、

よりによってこの場所は、葉山町により保護されているナチュラルリザーブ。

shibasaki.jpg


そんな場所を狙い澄ましたかのように
場違いな巨大建造物が流れ着いたわけです。

ただ、思わしくない事故ではあるのですが、
そのスケールが故に近くで見ると見ごたえは十分。

現地を警備していた警官の方に経過を伺うと、
撤去の目処は全く立っていないとの事。

逗子海岸からもその様子が確認できましたが、
やはりこれだけ大きいと周囲の景観はガラッと
変わってしまいますね。

出来るだけ早く、且つ周囲の環境を傷つけずに
撤去してもらいたいものです。



先ほど賃貸の契約で
お客様のご自宅へお伺いした時のこと。

無事に眠たい説明も終わり、
契約手続きの一式が済んで雑談をしていた時にふと

「不動産屋っぽくないですよね」

と言われました。

取り様によってはネガティブな意味にも取れますが、
実際はその逆をおっしゃって下さったのだと思います。

何もお客様に褒めて頂いたことを自慢したいのではなく、
「不動産屋」というイメージはまだまだ良くないということです。

実際には昭和の時代をイメージさせるような
強面の不動産屋はほとんどいなくなっている現在ですが、

一度根付いた印象というのは中々消えないようです。

あとは一部の体育会系不動産販売会社の営業スタイルの
イメージが強いのかもしれませんが、

私の知っている地元の不動産業者はどちらかというと
のんびり構えているところの方が多いように思います。


さすがに20年、30年先には平成生まれが中心世代となり
昭和のイメージを引きずることは無いかもしれませんが、

逆に今の私たちの世代が将来の不動産屋のイメージを
作るのだと思うと、どこからともなくプレッシャーが(笑)


願わくば「不動産屋っぽいですね」と言われるようになりたい
今日この頃です。








先ほど、お客様のご自宅で
来週行う売買契約の重説をしてきました。

重説とは重要事項説明の略で、

売買、賃貸を問わず宅建業法にあたる
不動産契約をする際には契約を締結する前に必ず
宅地建物取引主任者が主任者証を提示して説明を行う義務が・・・

ようは契約の時に担当者がやたら早口で話す
とても眠くなる説明のことです(笑)

実際私も前の会社に入社した際、
すぐに都内で部屋を借りたのですが、

契約書を読み上げている担当者があまりにも
早口で読み上げるので半分寝ていた記憶があります。


この非常に眠い重要事項説明、賃貸ならまだしも(大事ですが)
こと売買契約の際は眠いでは済まされません。

多くの不動産会社は重要事項の説明と契約の締結を
一度に行うため、眠い上に説明の中で疑問に思ったことも
余程のことでない限りはとりあえず流して先に進み、

何が疑問なのかもわからないまま売主が目の前にいる手前
とりあえず契約を先に済ませるといったことが
少なくありません。

前に勤めていた会社のシステムではそのような運びで
契約を進めていたので、あとからトラブルになったケースも
実際にありました。

しかし、今は出来る限り重要事項説明は
契約日よりも前の日に行い、

お客様には日をまたいでじっくり資料を読み返し、
わからないところがあればきちんと理解して頂いた上で
契約をして頂く様にしています。


そのまま早口で読んでしまうと
恐ろしく眠くなる重要事項の説明ですが、

いかに言葉を砕いて簡単に、詳しく、面白く説明出来るかに
こだわりたいと思う今日この頃です。



先週の土曜日、葉山にある文化福祉会館で
「グレイッシュとモモ」という劇を見てきました。

この劇は、葉山町商工会青年部のメンバーが
地域の防犯活動の一環として、また自身の創立40周年の
記念事業として主催したものです。

元々私は日ごろお世話になっている葉山商工会のメンバーの
40周年記念事業ということで顔を出せて頂いたのですが、

ひとたび劇が終わってみると、この劇を見ることができて
本当によかったと思いました。


劇の内容は施設に入れられた小さな女の子を通じて
現代社会のゆとりのなさを描いたもので、

先を見通すあまり、効率を求めすぎるあまり、

大事な「今」という時間、
今同じ屋根の下で暮らしている家族や
今目の前にいる人などに対して

ゆとりを持って、思いやりを持って
接することが出来ていますかという
今の社会に一番必要なメッセージを受け取った気がしました。


そして、県下でも1、2を争う犯罪の少ない街であるにもかかわらず、
こうした活動に日々力を入れている葉山町商工会メンバーの姿勢に
頭が下がる思いの今日この頃です。


激弾BKYU
葉山町商工会青年部40周年記念ホームページ